2015年7月10日金曜日

ヤギの日記7/10

ヤギを飼い始めて3週間くらいです。
とにかく、どんな生き物なのか、本や人に聞いて調べてはいたのですが、実際に付き合ってみるのが一番わかりやすいだろうと思ってました。

以前の記事で3頭まとまって群れを作り、群れを大きく離れないので一頭だけで遠くに逃げたりはしない、と書きましたが…

群れになってれば逃げないということは、固まっていると移動しないということです(笑)

朝、小屋から出して草の生えてるところに連れて行こうにも、グッと踏ん張ったら動かない。
それが3頭もいるので、毎日草場に連れて行き、また小屋に戻すのでとんでもなく時間が取られていました。


そこで、まずは僕のことをヤギの群れの一員としてみてもらい、近くにいれば寄ってくるまで一緒にいることにしました。
来た当初は慣れていないのもあって、撫でようにも逃げていくぐらいでしたが、手から草やオヤツの乾パンをあげて、安心で信頼できるヤツという事をアピールします。
ずっと観察していると、彼らには群れを作るお互いの距離があるようで、2.5メートルくらいから、4メートルまでの距離ならば安心しているようで、それ以上離れるとお互いに鳴き声で呼び、常に群れを維持しています。

つまり、どこかに移動させる時、先頭に立つ僕が餌で誘導しながら移動、時々後ろを見ながら群れを移動させる方法を試してみました。

3頭中2頭ついてくるようになると、ついてこないヤギもついてくるようになり、最近では餌がなくても僕の近くに寄ってくるようになったので、大分扱いに慣れてきました。



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