2015年8月13日木曜日

4.薪割り



ここまでの工程を経て、ようやく薪割りの作業に入ります。





機械で割る方法もあるのですが、

私のコンセプトとして先行投資をせず(できない)いかに自分のできる範囲で始めるかというのがあ

るので、斧を使っています。

手割りの大変なところは容易に想像がつくと思いますが、重労働で、しかも危険なことです。

私が薪割りを始めた頃は、割ること自体は苦労はしなかったのですが、とにかく背中と手首が痛く

て仕方ありませんでした。

振り返ってみると、当時のフォームが悪かったからだと思います。

薪割りを続けていくうちにだんだんコツが分かって来ました。

少しそれを説明すると・・・

まず薪割りで大事なのは、いかにリラックスしてするかだと思います。

それにはフォームと経験がなによりも大事です。

薪割り初心者にありがちなのは腕で割ろうとしてるとこですが、実は大事なのは腕の力ではなく、

体全体を使って割ることです。

私はずっと薪割りを続けていて、疲れてきたときにそのコツが掴めました。

今まで無駄な力が入ってて、割っていたのが、疲れで力がちょうど良いくらいに抜けた状態で斧を

振りおろしたら、すごく楽に割れたのです。


詳しい薪の割り方はまた別の記事で紹介しようと思いますが、ここまでが薪を作るまでの工程で

す。

この後1年から2年かけて乾燥させて、実際に使える薪ができます。


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