ここまでの工程を経て、ようやく薪割りの作業に入ります。
。
機械で割る方法もあるのですが、
私のコンセプトとして先行投資をせず(できない)いかに自分のできる範囲で始めるかというのがあ
るので、斧を使っています。
手割りの大変なところは容易に想像がつくと思いますが、重労働で、しかも危険なことです。
私が薪割りを始めた頃は、割ること自体は苦労はしなかったのですが、とにかく背中と手首が痛く
て仕方ありませんでした。
振り返ってみると、当時のフォームが悪かったからだと思います。
薪割りを続けていくうちにだんだんコツが分かって来ました。
少しそれを説明すると・・・
まず薪割りで大事なのは、いかにリラックスしてするかだと思います。
それにはフォームと経験がなによりも大事です。
薪割り初心者にありがちなのは腕で割ろうとしてるとこですが、実は大事なのは腕の力ではなく、
体全体を使って割ることです。
私はずっと薪割りを続けていて、疲れてきたときにそのコツが掴めました。
今まで無駄な力が入ってて、割っていたのが、疲れで力がちょうど良いくらいに抜けた状態で斧を
振りおろしたら、すごく楽に割れたのです。
詳しい薪の割り方はまた別の記事で紹介しようと思いますが、ここまでが薪を作るまでの工程で
す。
この後1年から2年かけて乾燥させて、実際に使える薪ができます。
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