皆さんは薪の保管はどのようにされているでしょうか?
薪を保管してよい状態を保つのは、ストーブを痛めずに長く使うためにも重要なことです。
乾燥、保管に最も重要で基本的な事をご説明します。
・雨を避ける
濡らさないことが重要です
直接雨が当たらないような場所でも、コンクリート等で雨の跳ね返りが多いと、
薪と薪の間に水が入り込み、菌やカビの原因になります。
また、乾燥の進み具合も遅くなります。
・風を通す
風通しの良いことが水分を抜けさせるために重要です。
風の通る場所や風が抜ける積み方をしておく事が望ましいです。
また、地面に直接置くと湿気がたまり、水分が抜けにくく、菌やカビが発生しやすいです。
コンクリートブロックやパレットを敷くなど、隙間を作ってあげることも大事です。
・崩れ防止をする
薪は置いておくと水分が抜けていき、縮んでいきます。
重さが偏り、崩れることもあります。
積み上げた薪が崩れると危険なので、あらかじめ崩れ防止の押さえを用意しておくことをお勧めし
ます。
※使う前に・・・
薪の水分を計って20%以下になっていても、芯までしっかり乾燥していないことがあります。
薪を焚き始めるシーズン前に、薪を割って中の水分を計り、乾燥の状態を確認することをお勧めし
ます。
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